N-VAN e:(JJ3)に、IKCSのプライバシーガラス専用「フルメタルフィルム FM-003」を施工しました。
いわゆるブラックミラーのような見た目を狙ったもので、施工したのは左右スライドドア、左右リアクォーター、リアゲートのリア5面です。
今回は、なぜ普通のスモークフィルムではなくブラックミラーにしたのか、施工後の見え方や夜間の視認性、心配していたリアのドラレコ映像がどうなったのかなど、実際に施工して感じたことをまとめます。
以前からブラックミラーフィルムに興味があった
ブラックミラーフィルムに興味を持ったきっかけは、お気に入りのYouTubeを見ていたことでした。
動画の前半はゴーストフイルムの話題ですが後半にブラックミラーの話題が出てきます。
ただ、実はもっと以前から「純正プライバシーガラス+ミラー(メタル)フィルムなら、ブラックミラーのような見た目にできないか?」と考えたことがあります。
ところが当時調べたミラー(メタル)フィルムは、車内側までミラーのようになってしまい、リアガラスなどへの映り込みが気になりそうだったため施工を断念しました。
知り合いには、ミラー(メタル)フィルムとスモークフィルムを重ね貼りしていた人もいました。
今考えると、私が昔から欲しかったのは、まさに現在「ブラックミラー」と呼ばれているような仕上がりだったのだと思います。
本当は山梨の有限会社ピュアで施工したかった
今回ブラックミラーフィルムを施工するにあたって、最初に考えていたのは山梨県にある有限会社ピュアでした。
ただ、さすがにフィルム施工のために山梨まで行くのは遠い。
そこで、自宅近辺で同じようなブラックミラーにできるショップがないか探すことにしました。
そこで見つけたのが「カーフィルム施工 ショーンズ」です。
私が希望しているブラックミラーフィルムのような施工ができないか問い合わせたところ、同様の仕上がりを狙えるフィルムを扱っているとのこと。
そこで見積もりをお願いし、実際に施工してもらうことにしました。
選んだのはIKCSのフルメタルフィルム「FM-003」
施工したのはIKCSの「フルメタルフィルム FM-003」です。
FM-003はプライバシーガラス専用のフィルムで、メーカー公表値では可視光線透過率3%、可視光線反射率58%、紫外線カット率99%、赤外線カット率94%となっています。
透明ガラス用ではなく、もともと色の付いているプライバシーガラスと組み合わせることを前提にした製品です。
私のN-VAN e:も新車時の純正プライバシーガラスのままで、そこへFM-003を施工しています。
施工箇所は、
・左右スライドドア
・左右リアクォーター
・リアゲート
のリア5面です。
なお、FM-003はメタルフィルムのため、メーカーでは携帯電話やナビ、テレビなどの電波に影響する可能性があると案内されています。
私の場合、テレビは車内で視聴しないので特に気にしていません。ナビについては「GPSの調子が悪いのかな?」と思うことがたまにありますが、FM-003を施工したのはリア5面のみですし、フィルムが原因なのかは分かりません。
現時点では、FM-003が原因と断定できるような電波関係の不具合は感じていません。
出張施工なのでN-VAN e:を自宅で施工してもらった
施工日は2026年8月2日。
ショーンズは出張施工に対応していたため、自宅まで来てもらいました。
しかも今回、出張費は0円でした。
当初は13時から施工予定でしたが、直前の出張施工が押しているとのことで事前に連絡があり、実際の作業開始は14時ごろ。
終了したのは18時ごろだったので、施工時間は約4時間でした。
今回支払った金額は、フィルム代+施工工賃で33,600円です。
自宅にいながらリア5面を施工してもらえたので、ショップまで車を持ち込む必要がなかったのは助かりました。
一番心配だったのはリアドラレコの映像

施工前に心配していたのが、リアのドライブレコーダーです。
FM-003は可視光線透過率3%なので、
「これだけ濃いフィルムを貼ったら、リアカメラの映像が見づらくなるのでは?」
という不安がありました。
この点については、施工後に映像を確認して、問題があれば無料で対応してもらえるとのことだったので安心して施工をお願いできました。
実際に施工して確認したところ、リアの映像は問題なく確保できました。
そのため、リアカメラ部分だけフィルムを切り抜くといった追加施工も行っていません。
ドラレコとの相性は使用しているカメラなどによって違う可能性があるため、すべての車で問題ないとは言えません。
ただ、少なくとも私のN-VAN e:では、FM-003を施工した状態でもリアカメラはそのまま使用できています。
透過率3%なのに車内からは思ったほど暗くない
FM-003の可視光線透過率は3%。
数字だけ見ると、かなり暗そうに感じます。
私自身これまでスモークフィルムを何度も使ってきたので、「3%なら相当暗いだろう」と思っていました。
ところが実際に施工してみると、



「これで本当に透過率3%?」
と思うくらい、昼間は車内から普通に外を見ることができます。
少なくとも昼間の視認性については、私は特に問題を感じていません。
夜間になると、さすがに多少見づらいとは感じます。
ただ、私はこれまでにもデジタルミラーを装着してきたこともあり、現状では気になるほどではありません。
このあたりは人によって感じ方がかなり違うと思うので、「透過率3%でも夜間の視界は問題ない」とまでは言い切れません。
夜間の視認性を重視する人は、施工前によく確認した方がいいと思います。
外から見ると期待していたブラックミラーそのもの

今回もっとも満足しているのが外から見た姿です。
純正プライバシーガラスだけの状態とは大きく変わり、外からは車内がほとんど見えなくなりました。

私が期待していたブラックミラーの見た目になっています。
一方で、「外から絶対に車内が見えない」という意味ではありません。
私は夜間にほとんど乗らないため、夜に車内灯を点灯した状態については自分自身では十分検証できていません。
そのため、昼間の見え方と夜間の見え方は分けて考えた方がいいでしょう。
私の場合は、さらに車内にパネルなどを設置して荷室を見えにくくすることも考えています。
普通のスモークフィルムにすればよかったとは思っていない
施工から現在まで使っていますが、今のところ不満はありません。
見た目は期待通り。
昼間は車内から十分外を見ることができ、心配していたリアドラレコも問題なく使用できています。
普通のスモークフィルムにしておけばよかったと思ったこともありません。
むしろ資金に余裕があれば、所有しているフィットのフィルムも貼り直してもらいたいと思っているくらい気に入っています。
もちろん、ブラックミラーの見た目が好きかどうかは人それぞれです。
また、透過率3%という濃さなので、特に夜間の視認性については実際の使用環境を考えて選ぶ必要があります。
それでも、「普通の黒いスモークとは違う見た目にしたい」「純正プライバシーガラスを生かしてブラックミラーのような外観にしたい」という人にとって、FM-003は選択肢のひとつになると思います。
私にとっては、以前から考えていたブラックミラー化をようやく実現できたフィルムになりました。

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