珪藻土バスマットにアスベストが混入?カインズで買った製品も対象だった!

生活
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家具大手のニトリホールディングスは12月22日、珪藻土製のバスマットやコースターなど9製品にアスベスト(石綿)が含まれていたとして、該当する240万個超を回収すると発表した。

関連:http://www.asiapress.org/apn/2020/12/japan/asbestos-53/

このニュースを見た時に、ウチで使っているカインズで昨年購入したバスマットは大丈夫なのか心配になりました。一度詳しく調べないとと思っていた矢先に新聞の折り込みに珪藻土商品の回収に関するお詫びとお知らせというチラシが入っていました!

回収対象商品

①検体から法令の基準を超えるアスベストが検出された商品が5種類

②検出されなかったものの回収対象とする商品が12種類

自宅で使用中の珪藻土バスマットは②に該当していました。

この珪藻土バスマットにたどり着くまでは布製のバスマットを色々と試してきて、耐重量150kgという商品をカインズで見つけて安心?して使用していました。使用後は洗ったり乾燥させる手間がないのもポイントでした!!値段も1500円位でしたしね。

今回の様な大事になったのは珪藻土バスマットやコースターに基準値を超えるアスベストが含まれていたという事でですが…近年良く聞くアスベストについて調べてみましょう。

アスベストとは?

天然に産する繊維状の鉱物で「石綿」とも呼ばれる。化学薬品に強く、断熱性や防音性に優れ、建物の壁の吹き付けや建材として使用されてきました。

一時期建材で使用されて問題になっていましたね!

アスベストの危険性

アスベストの1本の繊維は毛髪の約5千分の1の太さで、うっかり吸い込んでしまうと肺に刺さり、10年か数十年後の忘れた頃に中皮腫というがんや肺がん、石綿肺など重い病気を引き起こします。

潜伏期間は15〜40年といわれる。国は2006年に製造・使用を原則禁止したが、既存の建築物は増改築時などを除いて規制対象外。阪神大震災の際も倒壊建物からアスベストが飛散し、厚生労働省によると少なくとも3人の復旧作業員が中皮腫を発症した。

初めてちゃんと調べてみましたが、忘れた頃に発覚するってのは怖いですね。

消費者庁のページにもリコールとして掲載されていました。

商品情報詳細|リコール情報サイト|消費者庁
このサイトは、商品に関する何らかの欠陥、不具合、または品質上の理由等により、消費者が保有する商品に関して、事業者がその回収や無償修理など、または注意喚起を行っている情報を提供しています。

まとめ

ニトリやカインズで販売されていた珪藻土製品の回収騒動について、アスベストや危険性について調べました。

どうも珪藻土を研磨した削りカスにアスベストが飛散して健康被害を引き起こすというものですが、幸い私どもの対象製品は一度も研磨は行っておりませんでした。しかし、早急に近くのカインズに持っていって回収・返金してもらいます。返金よりも安全な珪藻土のバスマットと交換して欲しいんですが…

バスマットは毎日使用するものなので代替えのものを早急に探さないとです。

とりあえずアスベストが検出されなかった製品もあるみたいで、日本製を基準に探してみます。

同じ位の金額で考えると…

やはり日本製が安全だと改めて認識させられました。

タイムセールだったのでAmazonで購入しました。サイズ: L:60×39cm | カラー: ピンク×白 |

中国製とのことだったのでキャンセルして改めて買い直します。

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